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准教授

櫛原 功一 Koichi KUSHIHARA

研究キーワード
  • 縄文時代
  • 集落
  • 住居型式学
  • 土器編年
  • 世界観
  • アク・べシム遺跡
  • 古代瓦
自己紹介 縄文時代中期の集団構成を探るため、竪穴住居の型式研究および集落構造をテーマに研究をしています。土器型式が示す時間設定と空間や集団領域、集落内における住居型式の配置や移動をもとに集落にみる集団の成り立ちや変遷、移動を考え、縄文時代の土器の製作、生業や精神世界、世界観の解明を目指しています。
学生へのメッセージ 考古学の分野では、常識的に語られてきたすべてを疑うことから研究が始まります。オリジナルな視点をもち、モノ資料を自身の眼で観察し、情報を再検討することが必要です。また遺跡調査はハードですが、長い年月を経て歴史発見の瞬間に立ち会うことができることは大きな楽しみでもあります。