ユーラシア東西接触地帯における家畜文化の特質と発展の動物考古学的研究
代表者 | 植月 学 |
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研究期間 | 2023~24年度 |
概要紹介 | 西アジアと東アジアというユーラシアの二大家畜文化センターの間にあって、両文化の接触と交流に重要な位置を占めてきた中央アジア牧畜社会の家畜文化の特質と発展を明らかにすることで、中国から日本列島に至る東アジア家畜文化の特質やその成立と変容過程の解明に資する。農牧接触地域でもある中央アジアにおいて牧畜民と農耕民の家畜利用にはどのような差があるのか、それは動物考古学的にどのように識別し得るのかという方法論的課題も追究する。課題追究は最新の化学分析手法も用いながら家畜のライフサイクル全体を詳細に復元する独自の方法により実施し、中央アジアの家畜利用実態を理解するためのモデル構築を目指す。 |
キーワード | 中央アジア、動物考古学、牧畜、同位体 |
グラント | 科学研究費学術変革領域研究(A)/23H03924 |
グラントURL | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PUBLICLY-23H03924/ |
業績 |
・[学会発表] "ストロンチウム同位体比からみた中世キルギスにおける家畜の産地と移動" 植月学ほか, 日本文化財科学会第41回大会, 2024. "キルギスにおける中世動物資源利用の地域性" 植月学ほか, 日本西アジア考古学会第29回総会・大会. "ウマの古病理からみた都市の馬と牧畜民の馬‐キルギス中世の事例‐" 植月学, 新井才二, Aida Abdykanova, Kubatbek Tabaldiev, 日本古病理学研究会第8回大会, 2023. "突厥馬の動物考古学的研究" 植月学, 新井才二, Aida Abdykanova, Kubatbek Tabaldiev, 日本文化財科学会第40回記念大会, 2023. "アク・ベシム遺跡の二街区における動物資源利用の差とその意味" 植月学, 山内和也, Bakyt Amanbaeva, 日本西アジア考古学会第28回総会・大会, 2023. |