BULLETIN帝京大学文化財研究所研究報告
REPORT All刊行物
第22集(2023年)
- 口絵
- 古代西アジアにおける定住─遊牧集団間の社会的相互作用─前4~3千年紀南レヴァントにおける事例研究─【山藤】
- 中央アジアのコインの材料と鉛同位体比からみたイスラーム化以前の金属流通【竹井・藤澤】
- キルギス共和国アク・ベシム遺跡より出土したコインに用いられた材料と産地推定【藤澤・三浦】
- Apropos of so-called ‘proto-Qarakhanid’ coins【Belyaev, Nastich, and Sidorovich】
- アク・ベシム遺跡出土「杜懐寶碑」再読─大雲寺との関わりをめぐって─【齊藤】
- 奈良盆地西南部への穀物農耕の伝播と定着─中西遺跡・秋津遺跡の圧痕分析から─【中山・岡田・赤司】
- 八ヶ岳南麓から八王子西部地域における縄文時代前期後半の黒曜石供給【金井・保坂・池谷】
- 天山山脈カラサイ・タラガイの考古学的踏査【山内】
- 2023年度アク・ベシム遺跡発掘調査によって発見された唐代関連資料について【山内・齊藤・中山・望月】
- 平泉の馬─岩手県志羅山遺跡出土馬の再検討─【植月】
- 浦尻貝塚出土脊椎動物遺体の報告(補遺)【櫻庭・植月・川田・樋泉】
- 本栖湖底遺跡と丸木舟【櫛原・佐々木】
- 山梨県小平沢古墳の測量調査報告─LiDAR 技術を搭載したUAV 撮影・解析による測量成果から─【櫛原・佐藤・尾崎・中山・望月】
- 危機における文化遺産の保護をめぐる課題─ジョージア・トビリシで開催された会議 「Collaboration in Times of Crisis: Preserving Natural and Cultural Heritage」に参加して─【牧野】
- 頁岩製石器使用痕実験報告【櫻庭】
- マーク・ディケンズ著「総大司教ティモテオス1 世とテュルク人の首都大司教」【山内・吉田】
- エチエンヌ・ドゥ・ラ・ヴェシエール著「玄奘の旅程に関する覚え書き」【宮本】
- 回想的萩原先生【鈴木】
第21集(2022年)
- アク・ベシム遺跡第2シャフリスタン地区出土土器の年代学的検討【山藤】
- 文献史料から見た砕葉城【齊藤】
- 藤田美術館蔵絹絵マニ像の新発見に寄せて【吉田】
- 明治期における伝統的牛枠類の展開【畑】
- 千葉工業大学次世代海洋資源研究センター所有の表面電離型質量分析を用いた遺跡出土歯エナメル質のSr同位体比分析【金井ほか】
- 蛍光X線分析による須恵器の産地推定─古代甲斐国における土器類の生産と流通の解明にむけて─【櫛原・金井】
- キルギス共和国ケン・ブルン(Ken・Burun)遺跡の瓦に関する一考察【櫛原】
- 戦国時代の津具鉱山の利用に関する調査概報【三浦・藤澤】
- 丹後半島における縄文時代動物資源利用の一様相─京都府京丹後市浜詰遺跡出土の脊椎動物遺体─【櫻庭・植月】
- アフガニスタン文化遺産保護をめぐる国際的な動向【牧野】
- クズラソフによるアク・べシム遺跡の発掘─層序発掘区と第1仏教寺院─【山内】
第20集(2021年)
- 口絵
- 前近代中央ユーラシアのトルコ・モンゴル族とキリスト教【森安】
- 王方翼攷─『旧唐書』巻185良吏王方翼列伝訳注を中心として─【柿沼】
- 砕葉とアクベシム─7世紀から8世紀前半における天山西部の歴史展開─(増訂版)【齊藤】
- ジェラルド・クローソン著「アク・ベシム遺跡─スイヤブ」【山内・吉田】
- A.M. カミシェフ著「アク・ベシム遺跡で採集されたコイン資料」【山内・吉田】
- A.M. カミシェフ著「チュー川流域における中世初期コインの新発見」【山内・吉田】
- いわゆる「タンノール」とは何か【赤司】
- pXRF を用いた黒曜石原産地推定の実用化と甲府盆地東部における縄文時代前期後半の黒曜石利用【金井・池谷・保坂】
- 山梨県指定文化財稲荷塚古墳出土耳環の製作技法と材料産地推定【竹井・藤澤】
- 甲斐国府の研究─笛吹市春日居町池ノ尻地点、狐塚地点─【櫛原】
- 中世南部氏の馬利用─根城跡出土馬の動物考古学・同位体化学的研究─【植月・覚張・櫻庭・船場】
- 尺木牛・尺木垣・胴木牛の仕様について【畑】
第19集(2020年)
- アク・ベシム遺跡の土器編年試案【櫛原】
- アク・ベシム遺跡出土の植物遺存体分析(2)【中山・赤司】
- キルギス共和国アク・ベシム遺跡における動物資源利用【植月・新井】
- 空中写真によるアク・べシム遺跡(スイヤブ)の解析【望月ほか】
- 文物としての随身魚符と随身亀符【柿沼】
- 「杜懐宝碑」の書風に関する書道史的考察─時代性を中心として─【福井】
- キルギス共和国チュー川流域出土の唐風石造仏教彫刻【森】
- 2019年度アク・ベシム遺跡出土の金属製品の保存修復処置と使用された銅合金種【藤澤・三浦】
- ソグド語の密教経典とセミレチエ仏教【吉田】
- イスラーム時代初期および中期におけるソグド地域の歴史地理【山内】
- ベルンシュタムによるアク・ベシム遺跡シャフリスタン2の発掘調査─1939年、1940年─【川崎・山内】
- スイヤブ(アク・ベシム遺跡)のキリスト教会─第8号遺構:キリスト教会複合体─【山内・岡田】
- 山梨県笛吹市亀甲塚古墳の研究 ─2017・2019年度の調査成果─【櫛原】
- 出土文字資料からみた移配エミシ集団の一様相─帝京大学八王子キャンパス構内遺跡群を事例に─【平野】
- 川除普請定法書と牛枠類の仕様 ─甲州の富士川水系を中心に─【畑】
- 鉛同位体比法による江戸時代の真鍮生産関連遺物の産地推定─平安京左京三条四坊十町跡で出土した資料から─【三浦ほか】
- Liār-Sang-Bon: Evidence of a Parthian Cemetery on the North Flank of the Central Alborz, Iran, Amalsh【Vali Jahani】
第18集(2019年)
- 口絵
- アク・ベシム遺跡第1シャフリスタンの都市プランの変化【山内】
- アク・ベシム遺跡出土の植物遺存体【中山・赤司】
- 唐代砕葉鎮史新探【柿沼】
- キルギス共和国チュイ州北部における都市と農村の拡大に関する人文地理学的研究【筒井】
- 中央アジアにおける仏教寺院の伽藍配置の変遷【岩井】
- アク・ベシム遺跡出土の金属製品の保存修復【三浦・藤澤】
- キルギス共和国アク・ベシム遺跡出土土器胎土の岩石鉱物組成【河西】
- キルギス共和国アク・ベシム遺跡出土の瓦・塼の胎土分析【三橋・金井】
- 2018年度アク・ベシム(スイヤブ)遺跡の調査成果【山内ほか】
第17集(2018年)
- 口絵
- 一宮市博物館蔵石造菩薩頭部彩色の分析【谷口ほか】
- アルメニアのマラシュ刺繍 -インターレーシングステッチが教えてくれる刺繍の秘密-【石井】
- 日本の歴史における産地推定のための鉛同位体比【平尾】
- 鉛同位体比分析のための基礎研究【三浦ほか】
- 土器胎土からみら縄文土器の混和材 -多摩ニュータウンNo.72遺跡、No.245遺跡の事例-【河西】
- 簗瀬二子塚古墳出土三連ガラス玉の自然科学的調査【藤澤ほか】
- 赤外分光分析に基づく石英石器産地分析の可能性【金井】
- 2017年度アク・ベシム遺跡発掘調査報告【山内ほか】
第16集(2017年)
- 口絵
- 甲州金成立期の一過程【萩原】
- 山梨県における横穴式石室の受容【宮澤】
- 竪穴住居の類型と系譜 -長野県増野新切遺跡の分析-【櫛原】
- 中近世における河川堤防の構造と技術【畑】
- 「川除」を冠する人々にみる近世初期の治水技術者のかたち【畑】
- 地域文化の遺産としての神社の保存【鈴木】
- 古代製塩土器の胎土分析による産地推定 -神奈川県小田原市内遺跡、山梨県南アルプス市内遺跡の事例から-【河西】
- 内陸地域における古代の堅塩生産と流通 -山梨県南アルプス市鋳物師屋遺跡群出土資料を中心とした考古学的検討から-【平野】
- 近世国学史上における甲斐国【南】
第15集(2011年)
特集「土器の胎土分析と製作地推定」
第14集(2010年)
特集「治水と利水の考古学」
第13集(2009年)
特集「古代地域社会の諸相」
第12集(2004年)
- 山梨県韮崎市上手沢遺跡発掘調査報告【平野】
- 下吉井式土器、木島式土器、花積下層式土器【澁谷】
- 環状集落の成立過程 -縄文時代前期における集団墓造営と拠点形成の意味-【谷口】
- 縄文人の方位観【嶋崎】
- 農耕開始期の居住システムと住居構造 -中部高地・関東を中心に-【小林】
- 台形土器の研究【櫛原】
- 古柳塚古墳の研究【古柳塚古墳研究会】
- 御陵山信仰遺物の研究【御陵山信仰遺跡研究グループ】
- 百済における地方の軒丸瓦について -扶安「子青林寺跡」出土瓦を中心として-【李】
第11集(2003年)
特集「古墳時代中期の諸様相」
第10集(2002年)
特集「中世石造物と社会」
第9集(1999年)
特集「中世城館の考古学」,小特集「在地・地域を考える」
第8集(1997年)
シンポジウム「戦国期城下町と城」
- 考古学と文献史学 -栗と漆をめぐって-【網野】
- 古代から中世にかけての考古学 -甲斐型土器生産をめぐって-【平野】
- 考古学から見た中世から近世へ【橋口】
- 得宗・大仏・都市 -鎌倉大仏造立と都市経営-【馬淵】
- 中世地域社会における村落の考古学的研究【鋤柄】
- 中世の治水と利水をめぐる考古学的課題【畑】
- 板碑資料からみた中世墓地構造の展開【藤澤】
- 中世宗教考古学の課題【時枝】
- 考古学から見た中世神社 -中世寺院遺跡の分類と変遷を中心に-【笹生】
- 鉱山史研究における考古学 -金銀山遺跡を中心に-【萩原】
- 中世の製鉄・鋳造【飯村】
- 中世出土銭貨研究の現状 -国内模鋳銭を中心に-【嶋谷】
- 中世在地土器の実態【浅野】
- 中世の木製品・漆製品【斉木】
- 寺院の瓦から城郭の瓦へ -中近世瓦研究の現状と課題-【木戸】
- 中世領主間の身分と遺構・遺物の格 -戦国期の書札礼の世界からみた若干の提言-【市村】
- 城郭研究と考古学の間【福島】
- 絵巻の中の橋【藤原】
- 中世考古学への提言 -建築史学の立場から-【玉井】
- 日本中世科学史研究への一視点【鈴木】
- 青銅鏡情報総合管理システム【葉ほか】
第7集(1996年)
特集「古代の土地開発」
第6集(1995年)
特集「縄文時代中・後期の住居をめぐる諸問題」
第5集(1994年)
小特集「中世城館と民衆」
第4集(1992年)
第3集(1990年)
シンポジウム「戦国期城下町と城」
第2集(1990年)
民俗学特集