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講師

金井 拓人 Takuto KANAI

研究キーワード
  • 黒曜石
  • 水晶
  • 文化財科学
  • 統計学
ResearchMapリンク https://researchmap.jp/7000017400
自己紹介 機器分析と統計解析を用いて人間活動を考える研究を行っています。主な対象は水晶や黒曜石などの石器石材で、石材が遺跡でどのように入手・加工・利用されたかを明らかにしたいと考えています。文化財研究所の所在する山梨県には甲州水晶貴石細工という伝統的工芸品があり、石文化に関する研究成果を地域の産業や教育で活用していく活動も積極的に行っています。
一方、機器分析や統計解析は様々な分野の研究にも応用できるため、「とりあえずやってみる」の精神で、金属・動物骨・植物・地形・アンケートデータなど様々なものを対象とした研究にも参加しています。
学生へのメッセージ 文化財研究所には様々な専門の教員が在籍し、教員一丸となって皆さんの研究を支援する体制が整えられています。そして様々な教員と議論をすることで、興味のまわりにさらに広い世界が広がっていることを発見することができるはずです。みなさんの可能性を最大限に広げ、学びや行動の範囲が広がる実り多い大学生活となるよう応援したいと思います。